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「日本油化学会第62回年会」におけるポスター発表のご案内
2024 年 9 月 3 日 (火) から開催される「日本油化学年会第 62 回年会」にて、研究発表致します。
学会名称 :日本油化学年会第 62 回年会
会 期 :2024 年 9 月 3 日 (火)~ 9 月 5 日 (木)
会 場 :山形大学 米沢キャンパス
演題1 :グリセリンと尿素のヒューメクタントとしての作用機構とその活性の違い(ポスター発表)
日時 :2024 年 9 月 5 日 (木) 14:00 ~ 15:00
セッション:Oleo materials and nanotechnologies
概要 :
保湿を目的とする化粧品や医薬品には、保湿剤として多価アルコールのグリセリンやNMFの尿素が汎用されます。本研究では、高輝度X線回折装置を用いることで、グリセリンおよび尿素がヒトの皮膚角層へ及ぼす作用について解析し、分子レベルでの保湿機構解明に取り組みました。
演題2 :感触に優れる高性能可溶化剤の特性把握(ポスター発表)
日時 :2024 年 9 月 5 日 (木) 14:00 ~ 15:00
セッション:Interface Science
概要 :
化粧水などのリキッド剤形には油性成分を溶かし込む目的で可溶化剤が汎用されます。本研究では、ポリグリセリン脂肪酸エステルの可溶化性能と会合体構造の関係について評価し、PEG 水添ヒマシ油と比較しました。加えて、可溶化剤水溶液の粘度を測定し、感触に関しても考察しました。
関連リンク
(研究所 アプリケーショングループ、粧材グループ)