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「第1回 化粧品技術者会 学術大会」における研究発表のご案内
2023 年 12 月 5 日 (火) から開催される「第1回 化粧品技術者会 学術大会」にて、研究発表致します。
学会名称 :第1回 化粧品技術者会 学術大会
会 期 :2023 年 12 月 5 日 (火) ~ 12 月 7日 (木)
会 場 :大宮ソニックシティ
演題1 : B-6 グリセリンと尿素の保湿機能の分⼦レベルでの⽐較検討(口頭発表)
日時 : 2023 年 12 月 6 日 (水) 9:20 ~ 9:40
概要 :
保湿を目的とする化粧品や医薬品には、保湿剤として多価アルコールのグリセリンやNMFの尿素が汎用されます。本研究では、高輝度X線回折装置を用いることで、グリセリンおよび尿素がヒトの皮膚角層へ及ぼす作用について解析し、分子レベルでの保湿機構解明に取り組みました。
演題2 : P-46 使⽤感に優れた化粧品処⽅の設計に貢献する⾼性能可溶化剤 (ポスター発表)
日時 : 2023 年 12月 6 日 (水) 17:20 ~ 18:20
概要 :
化粧水などのリキッド剤形には油性成分を溶かし込む目的で可溶化剤が汎用されます。本研究では、ポリグリセリン脂肪酸エステルの可溶化性能と会合体構造の関係について評価し、PEG 水添ヒマシ油と比較しました。加えて、可溶化剤水溶液の粘度を測定し、感触に関しても考察しましたので、これについても発表します。
関連リンク
(研究所 粧材グループ、アプリケーショングループ)