可塑
ポリグリセリン脂肪酸エステルは、スチレンアクリル酸共重合樹脂と相溶化し、
ガラス転移温度を低下させ、流れ性を向上する機能を有します。
この他、(ポリ)グリセリン、ポリグリセリン誘導体は、
PVA、PVBなど様々な高分子を可塑化することができます。
スチレン系樹脂に対する可塑効果
可塑剤としてポリグリセリン脂肪酸エステルを添加することで、
ガラス転移温度の低下と流動性の向上が期待できます。
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関連製品
製品名 | 対象樹脂 | 分野 |
---|---|---|
(ポリ)グリセリン | PVA | ディスプレイ用途、セラミック用途 |
POEポリグリセリルエーテル | PVA | セラミック用途、他 |
ポリグリセリン脂肪酸エステル | St/MA共重合樹脂、PVB | セラミック用途、他 |